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SPECIAL
INTERVIEW

金井 友里​

経営管理部
執行役員

事業が成長し組織が大きくなる中で、会社を支えるバックオフィス機能も進化する。
2025年1月に執行役員に就任した経営管理部 部長・金井友里さんは、多種多様な業界・規模の企業で
バックオフィスとしてのキャリアを歩んできた。
彼女はなぜバレットグループへの参画を決めたのか。バックオフィス職に拓けるキャリアの可能性とは。

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やりたいことはその時に。
就職後に思い切ってカナダへ留学。

これまでの経歴とバレットグループ入社の経緯について聞かせてください。

大学卒業後に一度就職したのですが、退職してカナダに留学しました。幼い頃から海外で暮らしてみたいという漠然とした夢があって。急に決めて全部自分で手配しバタバタと準備してカナダへ。勉強になりましたし、度胸もつきました。せっかく就職したのに、と当時も迷いはありましたが、あの時行かなければ今きっと後悔しています。計画して行動する力、自分でなんとかする力も身についたので、本当に行ってよかったと思っています。

帰国後、留学エージェント、医療機器メーカー、Web広告会社など様々な業界で一貫してバックオフィス業務に携わってきました。規模も10人ほどから数千人までの企業で経験を積むうちに、私には大きな組織で縦割りで働くよりも、小中規模の組織で目の届く範囲で自分の仕事の意味や責任を感じながら働くほうが合っていると感じるようになりました。

その頃、元同僚から「金井さんにぴったりな会社だと思う」とバレットグループを紹介されました。当時いた会社を辞める気持ちはなかったのですが、何回か役員の方とランチに行ったりお話ししているうちにバレットの良さを感じて徐々に気持ちが変わっていきました。

最終的に入社の決め手となった魅力はどういったところだったのでしょうか。

当時まだ80人程の組織規模だったので、私の理想としている環境で仕事ができる点、加えて創業からも5〜6年目くらいの、これからさらに成長するために改めてさまざまなことを整えていかないといけないフェーズに1から携われるという点に惹かれました。大変だろうけれど大変な環境でしか身に付かないことがあるのは理解していたので、非常にやりがいを感じたのと、これまでのバックオフィスキャリアの経験を十分に活かして、これから先、私が役に立てることがたくさんありそうだと思ったんです。

経営管理部 部長としての役割を教えてください。

会社の「ヒト・モノ・カネ」の「ヒト」の「社員」に向き合う部分について、みんなに最高のパフォーマンスを出してもらう為に「会社」として何ができるか?を考えながら総務や労務の立場からバレットグループで働く価値を創り提供しています。
また入社した2018年はバックオフィス全体で4人という体制で、役員、採用、経理、そして私が総務、労務その他全般を担当していましたが、現在、組織全体では約200名の規模になりバックオフィスの人数も増え、総務・労務メンバーのマネジメントも担当しています。今後も自分の管掌範囲を増やしたり事業成長に伴い他チームと連携をとって、より良い組織づくりを推進していきたいですね。

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組織力の底上げにコミットするバックオフィス機能へ

規模に伴って業務のやり方やマネジメント面ではどんな変化がありましたか?

業務でいうと1人がなんでもやっていた時代は抜けて、それぞれのパートに分かれ複数名で担当するようになっています。とはいえ担当業務が分かれていてもチーム内外の連携は非常に重要なので、マネジメントでも横のつながりを意識するようになりました。
管理部門は、コンサバティブとプログレッシブの両方の視野を持つことが仕事をする上で非常に大事なので、思考がどちらかに偏ってしまわないように、いろんな人の意見を聞いたりアイデアを出し合う機会を大事にしています。関わる人数が多くなるにつれてアイデアの数も比例して増えていくので、そこは1人でやっていた時代では持てなかった機会です。また、マネジメントに関わるようになって、会社の成長はもちろん、新たな仲間が増えて成長してくれることが嬉しいと思うようになりました。大変な転職活動を経てバレットを選んでくれて活躍してくれて、役職に就いたり表彰されたり。人の成長は本当にやりがいです。

会社の成長フェーズにおけるマネジメントの重要性についてはどのように考えられていますか。

規模が大きくなると人を動かす難易度は上がってきます。ここから先さらに数百名規模になることを考えると管理職の階層レベルでの育成やマネジメント体制を構築して、人を育て、組織力を上げていくことが重要になってくると思っています。今は管理職も各個人のスキルや経験値に基づいて動いていますが、人数が増えればスキル面にばらつきが出てくるでしょう。全社的な組織力を上げていく部分にバックオフィスとしてコミットしていきたいですね。

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“Yes,and” “No,but”の精神で
プラスアルファの価値を生み出す

2025年1月には執行役員になられました。仕事する上で意識していることや大切にしている価値観はありますか。

私は元々大事にしている考え方があります。バックオフィスって社内から様々なオーダーが飛んでくる部門ですよね。単純にそれに「できる」「できない」で返すんじゃなくて、要望の背景や課題の本質は何なのかを自分の頭で考えて、相手に喜んでもらえる140%以上のレスポンスをするように意識しています。

いつも思い浮かべているのが「Yes and」「No  but」です。Yes、あとさらに(And)こんなプランもありますよ。No、でも(But)この他の方法ならどうですか?というように Yes / No だけで終わりにしない対応を心がけています。

私は、ホテルのコンシェルジュの方々のお仕事ぶりをとても尊敬していて、ああいう風に仕事をしたいと思っています。人の要望を全力で叶えるためにあらゆる可能性を考えて動くお仕事で、YesやNoだけで済ませない。私も、この人がいれば大丈夫、という安心感を持ってもらえるような仕事をしていきたいです。

バレットグループのバックオフィスで働くとどんなキャリアの可能性がありますか。

これから先もまだまだ変化のあるフェーズかと思いますし、バレットの特徴は変化を厭わないところだと思います。むしろ変化に応じて自分の仕事でも新しい世界が拓いたり、新しい価値観が自分の中に生まれたりしているなと感じます。
会社が変化に柔軟なので、従業員も変革を提案しやすく、自分で考えたアイデアを実行することができる環境です。私たちも実際に新しい働き方や福利厚生を検討、導入したりと変化を起こしています。
また、同じアイデアでも30人規模の会社でやるのと、200人規模の会社でやるのとでは、考慮すべき論点の幅がかなり変わってきます。バレットは今後もさらに人数が増えていくでしょうから、先の先を考えられる可能性、チャレンジできる余地がまだまだあることは魅力ではないでしょうか。

バレットグループならではの成長機会はどんなところにあると思いますか。

役員も第一線で活躍しており、さらに各部門で活躍している人たちのすぐそばで、仕事の進め方や思考、発言を見て学べることは大きな成長につながると思います。私は自分に無い優れたスキルを持った人に出会うと悔しいと思う気持ちがとても強くて、その悔しさをバネに学んで、自身に取り入れることが多いです。私はすでにある程度の経験を積んでから入社しましたが、バレットグループでさらに大きく成長したと思っています。おそらく何千人とかの規模の会社では得にくい成長機会だと思います。
また育成という観点では、人事評価・マルチサーベイ・1on1 などを通じて、周りから自分の強み弱みのフィードバックをもらえる機会が多いので、自分の成長に向き合える環境が整っています。
私自身これまで上司からの評価を受ける機会はありましたが、同僚や近い立場の方々から網羅的に評価を受けたのはこの会社が初めてで、とても大きな気付きを得られました。声が大きく目立つ人だけでなく愚直に頑張っている人も正当に評価され、表彰され、それをみんなで喜びあえる会社だと思います。

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転職するときって何かしら叶えたいことがあって行動していると思います。そこは妥協なく思い切り考えて活動して、やりたいことがこの会社で叶えられそうだったら、ぜひ飛び込んできてもらいたいです。 私も会社もまだまだ成長過程にあるので、一緒に大人になっていきましょう。

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