
SPECIAL
INTERVIEW
安田 一矩
システムデベロップメントカンパニー
執行役員
新卒で人材派遣会社に入社。地方拠点立ち上げや系列飲食店にて店舗責任者も務める。その後、飲食店のファンであった当社役員の小方と後藤に声をかけられ創業2年目のバレットグループにジョイン。 入社後は、SES事業の立ち上げや受託開発事業の営業・PMを務める。現在は全体の戦略立案とプロジェクト管理、営業など幅広い業務を管掌。


飲食業界からIT業界への
キャリアチェンジ
はじめに、これまでのキャリアと現在の業務内容を教えてください。
新卒で人材派遣会社に入社し、2年間営業職をしていました。その後、当時の上司から声をかけてもらい、系列の飲食店の立て直しや新規立ち上げを担当することになり、店舗責任者として現場を見ていました。 その飲食店の常連だったのが、現在のバレットグループ役員陣の小方と後藤で。話をしていく中で「うちにおいでよ」と誘っていただき入社することになりました。
当時バレットグループは創業2年目で、広告とIT人材を主軸とした会社でした。前職の人材派遣業務での経験とも親和性が高かったため、飲食業界からIT業界へのキャリアチェンジにもすんなりと馴染むことができました。
入社後はSES(システムエンジニアリングサービス)事業の立ち上げや、受託開発事業の営業を経験し、現在は、SES・受託開発・人材紹介・自社プロダクトの営業の全体統括や、営業/エンジニア採用にも携わっています。
印象に残っているプロジェクトはありますか?
初めて自社のエンジニアと一緒になって開発した新規プロダクトがとても印象に残っています。半年〜1年ほどかけてプロダクトオーナーとして携わり、タイトな予算の中でリリースまでたどり着けたのは大きな経験でした。
それまでは、SES事業のエンジニアがクライアント先に常駐し、開発に関わる形だったので、エンジニアと一緒にサービスを作る楽しさと大変さを感じたのを覚えています。コロナ禍でエンジニアたちがすごく頑張ってくれた分、自分も営業として成果を出さなければという意識が強まりました。
この経験が転機になり、今ではエンジニア、営業を含めた30人規模のチームで、お客様の「つくりたい」を実現する受託開発に取り組んでいます。 元々はSES事業を主軸に事業展開していましたが、エンジニアのキャリアの選択を増やしたいという思いから受託開発部門を立ち上げ、本格的に力を入れるようになりました。エンジニアにとっても、会社にとっても、良い変化だったと思っています。
「立場が人を育てる」
“ポジション”より“数字”
だったキャリア志向が変化
安田さんご自身のキャリアの変遷を教えてください。
一人目のSESの営業として入社した後、2〜3年で安定した数字を取れるようになったことでマネージャーに昇格しました。ただ、当時は役職にあまり興味がなく、事業部長の打診を一度お断りして、営業として数字を出すスタンスを貫いていました。 しかし、マネジメントを経験していく中で、組織としての成果や課題と向き合う機会が増え、自分なりに事業全体をより良くしたいという想いが強まっていったんです。そんな中で、再度事業部長の打診をいただき、プレイングマネージャーとして、自ら現場に立ちながら事業を率いる決意を固めました
その後、バレットグループがシステム開発事業を展開する子会社を立ち上げた際に、同社の役員に就任し、吸収合併を経て現在はバレットグループの執行役員を務めています。
役職に対する意識は変わっていきましたか?
そうですね。以前は「営業と数字に集中していたい」という気持ちが強く、役職に就くことにこだわりはありませんでした。しかし、実際に役職が変わると、周囲からの見られ方や関わる人が大きく変わってきます。経営層や他部署の責任者と話す機会も増え、必然的に視座や知識の幅が求められるようになりました。
今は、読書をしたり外部のコミュニティに参加したりしながら、改めて学び直しているところです。まさに「立場が人を育てる」という言葉を実感しています。


バレットグループの魅力は
圧倒的に
「人のよさ」
バレットグループならではの魅力を教えてください。
“人がいい”という点では、どこにも負けないと自負しています。一般的には、どの会社にも気難しい人がいるものですが、バレットグループにはそうした人が一人もいません。誰かが困っていたら自然と手を差し伸べる、そんな優しさを持ったメンバーばかりです。
それは、結果的に「波長の合う人」が集まっているからだと思っています。私たちは面接時に、スキルや経験だけでなく、チームとの相性やカルチャーマッチも大切にしています。仕事終わりにメンバーでごはんや飲みにいくことも多く、そのような時間を一緒に楽しめるかも重要なポイントです。お酒を飲むかどうかに関係なく、その時間を通じて人柄を知ったり、距離が縮まるのがバレットグループらしさだと思っています。
また、平日・休日を問わず社内メンバーで集まる機会が多いのも特徴です。最近も社内のエンジニアに誘われ、15年ぶりにスノボに行ってきました。休日に一緒に飲みに行くことも多く、いろんなコミュニティがあって、それぞれに自然と人が集まっています。
社員旅行の参加率も約9割と非常に高く、参加できない方も家庭の事情などでやむを得ない理由ですし、このような行事への参加率の高さも社内の良好な人間関係の表れだと思います。
実力主義だからこそ、
努力が報われる環境
バレットグループへ入社後のキャリアの可能性を教えてください。
バレットグループは年功序列ではありません。「結果」と「人望」の両方を重視しており、頑張ったぶんだけ役職や給与に反映されやすい環境です。今後も新規事業や部署の立ち上げが予定されており、事業責任者やリーダーが必要とされる場面がどんどん出てきます。そのポジションを目指したい方にとっては、大きなチャンスがある環境です。
営業やエンジニア問わず、数字への執着心や結果にコミットする姿勢も欠かせません。そのうえで、人望も大事な要素になるため、周りに気を配れる、素直な人がより評価される文化があります。バレットグループの風土にフィットする方の特徴と言えるでしょう。
また、キャリアを築くうえで大切にしてほしいことは、「1年後、3年後、5年後に自分がどうなっていたいか」を常に考えること。目の前の業務に追われてばかりでは、気づいたときに自分の方向性を見失ってしまいます。逆算して今何をすべきかを考えられる人になってほしいと思います。
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これからの時代、70歳まで働くのが当たり前になるともいわれています。そう考えると、いちばん大切なのは「人間関係のストレスがないこと」だと思うんです。給与が高くても、人間関係に悩みながら働くのは本当に辛いですよね。 私は、もともと居酒屋の店長でしたが、今では執行役員という立場にいます。ポジションは、頑張っていれば後からついてくるもの。だからこそ、誰と働くか、どんな環境で働くかが何よりも大切だと実感しています。 バレットグループの魅力は、そんな“人間関係のストレスがない環境”を当たり前に実現しているところです。自分らしく、長く働き続けられる会社を探している方には、ぜひ一度バレットグループを知ってほしいです。
